| ［１０月１日・Leg-２］ シノチアキ林道観戦。 今朝もドキドキしながら部屋のカーテンを開け、意を決しスーツケースからレインコートを取り出します。 この歳までアウトドアチックな事すらしたことが無く、根性はあっても体力皆無の私。 でも、雨の林道って聞くだけでなんだか冒険っぽくてワクワクした気持ちがしたりして♪ まっ、どこに行くにも相方が居るから安心です。 と言うことで、本日の予定はシノチアキ林道観戦とサービス・パークです♪ いつものように駐車場で観戦場所までのバスを待っていると、雨の支度をしようか我慢しようか微妙な加減の雨が降ったり止んだりします。 バスに乗る直前、とうとう本降りっぽいので皆さん傘やレインコートを広げます。 私達はレインコートを着たままバスに乗ったので、相方は少々暑そう。 雨の山道を歩くという初めての経験に浮かれていたけど、なんであれ山道はハードです。 辿り着いて広げて貰った椅子に座って凄いことに気づいた！ 「ねぇ、お弁当のおにぎり持ってきてくれた？」 「・・・・・・・・・・・・・・あ゛ッ！！」(;ﾟдﾟ) どうしよう、なんだか山で遭難した気分なんですけど。＿|￣|○ まっ、それはいいとして今回も雨でビデオ撮影しかしていない。 なので目の保養画像はウチの規約カメラマン、Sinさん（いつからやッ！）の写真をお楽しみ下さい。 さて、今年のラリージャパンは昨年とは少しちがうところがあります。 それは友達が出来たこと。 実際にはお会いしていないけれど、このラリージャパンの会場のどこかにネットで知り合った沢山の友人が居ます。 なにかそれだけでチョッとラリー通っぽい感じがして嬉しかったりします。 そして今回その中に違うＳＳを見にいって互いに電話やメールで情報交換している友人が居ます。 この前のＳＳを観戦していた友人からメールがあり｛カーナンバー４１と９４が転倒し、オフシャルとギャラリーがもめてます。｝との情報有り。 エライコッチャです！また車を起こすの起こさないのでもめているのでしょうか？ ところで、エントリーリストを持ってきていないのでそのカーナンバーが誰なのかわかりません。 でも、９４ってたしか・・・・。 「あの〜エントリーリスト持ってます？」待ち時間で暇をもてあましているギャラリーはみんな仲良しでございます。 側で持っていそうな方に聞いてみると、案の定サクッと広げて教えて下さいました。 「９４・・・って、大井さんですよね」 「ええ〜っ！！」なんと、男子のアイドルこずえちゃん！セレモニアルスタートで『こッずえちゃぁ〜ん♪』と声をあげていた方達はさぞやご心配でしょう。 とりあえずお怪我は無さそうなのでよかったですが・・・。 そうこうしているうちにコチラのＳＳが始まり、上位選手が凄い迫力で目の前を通過していきます。 なんていうかもう凄い！の一言。 でも、本当に今回のグロンホルムの走行には鬼気迫るものを感じます。速いです！ 私達が見ているこの場所は、上り坂になっており少々ツイスティー。 その目前で何かトラブルがあったのか、一台の車がスローダウンして坂を登れず後ずさって行きます。 カーナンバー４９のアルワハイビです。 なんとか私達の前を行き過ぎた広い路肩に車を寄せましたが、ドライバーとコ・ドライバーがおりてきて、ドライバーはジャッキアップをはじめ、コドライバーはＷＲＣの番組でコースオフした車両のコ・ドライバーが後続車に向かってスローダウンを促す手をバタバタする仕草を始めだしました。 けっこう緊張感のある絵面で、そんな場面に自分が出会うなんて思いもしなかったです。 しばらくするとオフシャルとドライバーが何か話しながら歩いてきます。 ヘルメットを脱いで歩いてくるその人は・・・・・・・・あ…荒井注？！エｴェｪ(ﾟロﾟ)ｪェｴエ 背丈も意外と小さくて、どこからどう見ても荒井注なんです、アルワハイビって！ ギャラリーの方にふと顔を向けた瞬間、私の脳裏に『なんだバカヤロウ！』の声が聞こえました。（もちろん気のせいです） 炭山選手も良い感じで走れているようで大満足。 （後日ビデオ映像をアップいたしますのでお楽しみに♪） 炭山選手通過後にあたりを見渡すと、少しギャラリーも少なくなってきたようです。 他の良い場所も空いてきたようですので、椅子を畳んで角度の違うところから観戦してみます。 雨も上がったようなのでカメラを取り出し、丁度やってきた群馬ミツビシの荒井さんを撮ってみます。       【ココって良いじゃないですか〜！！】 後から知ったのですが、ココは上位車が走っている頃にはＶＩＰ席だったそうです。 なるほどすごく良い感じで車の挙動が見られます。 私達が座っていたところでは聞き取れなかったアナウンスの声もとてもよく聞こえ、丁度『鎌田卓磨が転倒、勝田範彦も出口付近でとまっている・・・』というアナウンスが聞こえました。 なんだかすごいことになってきたなぁ・・・。       【りんこさ〜ん、ドラ様〜頑張ってくださ〜い！】 こんな荒れた路面を走っていく…って言うか、走れるだけで不思議です。 誰が考えたんだろう？この競技・・・。 不思議なものを見ると、根本的なことが不思議に思えてきます。(^^;) さて次の予定は北愛国サービスパークですが、その前に一度宿に戻り忘れたお弁当を食べてから行くことにします。 その途中、友人から『炭山さん、札内ＳＳＳを無事走り終えましたよ〜』とメールがありました。 やはりヤナ様リタイヤ後、炭山選手には皆さんの完走への期待が一身にかかっているのですね。 もう雨の心配も無さそうで北愛国サービスパークは快適です♪ グッズの販売をしているブースの前を通り『ＰＤ』の発売日だと言うことを思い出す。 そういえばサービスパークで購入すると何かオマケが付いてくるって書かれていましたので速攻で購入です。 ＰＤのステッカー貰いました♪ 後日、ＰＤのラリージャパン別冊を買って知りましたが、キャロッセの専務も買った人のページに写真に写っていました。 ＣＵＳＣＯのサービスの前で炭山選手を待っていると、群馬ミツビシの林さんが歩いていきます。 私の顔を見ると、ニッカッ♪と笑い、「裕矢、まだ走ってるで〜！」と声をかけて下さいます。 「どうも〜♪」…笑顔を返しつつ、心の中で（…まだって言うなぁ〜！！）と突っ込みを入れます。o('へ'*o) しばらくすると隣のテントの方がお声をかけて下さいました。 「ひえつきに来ていた人ですよね♪」 「えっ？…はいそうですけど」 このセリフ前にも聞いたおぼえが…って言う前に、同じ人に言われた気がする。 （…デジャブ？！） 顔をまじまじと見て思い出しました、「ああ〜っ！！あの時の♪」 そうなんです、『ひえつき・ギャラリー交友録』にも書かせていただきましたが、ひえつきラリーの帰りに声をかけて下さった安波さんです。 「あの時は嬉しかったです♪ありがとうございました。」   【安波さんと奥様。】 【山口修選手(CMSC鹿児島)/木村光洋選手組】 またお会いできて嬉しいです…って、そういえばＣＵＳＣＯとお隣同士だから、私ったら初日からずっと前をウロウロしていたんですよね。気づかぬ事とはいえ申し訳ございませんでした。m(_ _)m 上のお写真は翌日の昼ですが、声をかけて下さったのはこの日のナイトサービスで、「団子汁が余ってるから食べていかない？」と言って下さってテントの中に座らせて下さいました。 え、ええんやろか・・・^^;と、ドキドキしつついだきました。…が、これがすごく美味しいんです♪ 失礼な言い方かも知れませんが、サービスで食べたとは思えないほどで、アク抜きの出来たゴボウ、上品な出汁、なんともいえませんでした。 ごちそうさま〜♪ 安波さんはとても気さくな方で、いろいろお話しをさせていただいて楽しかったです。 （ラリー後もいろいろお世話になりました。m(_ _)m） ウチの相方が、「あの二人って夫婦なの？」と聞くので、「そうでしょう。なんで？」と言うと、「いや、奥さんモデルみたいに綺麗な人だから」と言っておりました。 それってどーゆー意味？確かにお二人で列んでたら、ぶっちゃけ安波さんに犯罪のニオイがするくらい奥さん美人ですが・・・。 いえ、安波さんも格好いいです・・・・って、今更フォローになってないし。(^_^;) 来年もひえつきラリーが開催できると良いですね。 九州に行ったときは必ず『まつや別館』に泊まらせていただきます♪ さて、北愛国サービスパークのナイトサービスは意外と見ていられる時間が短いです。 プライベーターの応援の方からそういうお声をもれ聞きました。 最終のバスもなくなっちゃいますし…。 この夜は炭山選手がサービスに帰ってくるのを待っていたのですが、その前に柳澤選手とお話しが出来ました。 転倒したときはいろいろなトラブルが重なった上に深い霧だったようです。 この日私達が宿へ帰る道もすごいキリが出ていて、ヤナ様はこんな中で全開走行をッ？！と、づくづくラリードライバーの桁外れのすごさを実感した次第です。 リタイヤ後でお話しさせていただくのは申し訳ない気持ちだったのですが、海外ラリーが主なヤナ様に会える機会もそうそうありませんのでご無理申し上げました。 サインまでして貰ったし。(^^;) キャロッセのショールームに行けば会えるのですが群馬は遠いです…と言いながら、今年も群サイ行きます。 柳澤選手と話をしをさせていただいていると、炭山選手がパルクフェルメに車を置いて戻って来られました？ 「なに話してるんですか？」…って、別に悪口言ってませんよ〜。(^^;) 疲れていらっしゃるのでしょうけど、順調に走れているようで表情も明るいです♪ 走行中の話、何故か超プライベートな話も少し伺って、凄い選手のパンピーな一面も垣間見させていただきました。 明日も頑張ってください、札内スーパーＳＳで応援してます！！  【写真提供・sin様 ＳＳ１２パウセカムイ、天候雨】  【写真提供・sin様 ＳＳ１２パウセカムイ、天候雨 ここでバラット選手と大井選手がコースアウト、勝田さんも危なかった。】  【写真提供・sin様】手前がターマックじゃなければＳＳかと見間違うような写真ですよね。ウチの相方の車だったら、アンダースポイラーぶち割って膝を抱えて泣いてます。  【写真提供・sin様】 |
